2023年5月2日 不適切な介護に 元職員が会見
・鹿児島市の有料老人ホーム
・職員が大量に退職したことにより、入浴や食事などで利用者への不適切な介護があったとして元職員が会見を開いた
・鹿児島市は現在、調査をしている。
・会見を開いたのは4月30日付で退職した鹿児島市の有料老人ホームの元職員。
・去年施設の経営者が県外の人に変わってから人件費の削減という理由で派遣の職員などを減らした
・前の経営者の時に管理職だった人も解雇された。
・給与の支払いも遅れるなどし職員は不満を募らせていた。
（元職員）
・「先月も未払いが発生していた。２月分の給与が３月末に支払われるべきだったが何の予告もなく遅れる結果になった。入ったのが４月１０日の夜遅く」
・職員が働いていた有料老人ホームのほかに法人が運営している施設は鹿児島市内に複数あり約１００人が働いていたが去年１０月以降、約５０人の職員が施設を辞めた。
（元職員）
・「職員がいなくて１週間から１０日くらいお風呂に入ってない利用者が多い。家族はこのことを知らない」
（元職員）
「支払いがとまったりしたら食事も届かないので１つの弁当を２人で分けたりということもあった」
鹿児島市は現在、調査を行っている。
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