2019年8月27日(判例・事故)
千葉県船橋市 船橋市立医療センター
2010年11月3日午前7時35分の事故
狭心症の検査入院の当時53歳男性が心臓発作を起こす
ナースステーション内の心電図モニター警告アラームが鳴るも、看護師は病室訪問して確認せず
男性は発作から約30分後に心肺停止、その後、死亡が確認される
2013年10月 男性の遺族が千葉地方裁判所に提訴
総額およそ9000万円の損害賠償を求める訴え
2019年4月、千葉地方裁判所が和解勧告
地裁の選任医師より「救命の可能性はあった」と鑑定結果
船橋市は男性の遺族2人に対しておよそ1500万円を支払う方針を決める
和解が成立する見通し
船橋市立医療センター 丸山尚嗣院長「亡くなった患者様とご家族に深くおわびします。再発防止に努めるとともに、市民に安心して医療を提供できる病院を目指していきます。」