2020年2月5日(医療事故・判例)
・大阪府済生会泉尾病院
・大阪府大阪市大正区北村3丁目4-5
・大阪地裁
・2020年2月3日、男性患者に解決金1,400万円を支払う内容で和解
・2015年6月、胃ろうの手術のために、医師の指示で服用していた抗凝固薬を中断
・男性患者は、2010年頃に軽い脳梗塞を発症し、予防のために抗凝固薬を服用していた
・術後、医師から看護師に投薬の再開を指示したが、看護師から別の看護師に伝わらず、そのまま投薬されなかった
・手術の10日後、男性は脳梗塞を再発し、右目を失明、会話ができなくなる障害を負った
・男性患者は、2018年1月に約5,300万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴
・2019年2月、78歳で死亡