2019年12月20日(医療事故・判例)
・社会医療法人近森会 近森病院
・高知県高知市大川筋一丁目1-16
・2008年6月2日、以前から心不全を発症していた女性(当時76)が、呼吸不全の悪化で入院
・心エコー検査で、大動脈弁閉鎖不全症を指摘
・その後、尿路感染症を発症
・2008年6月20日、感染性心内膜炎を疑わせる指先の出血斑が確認されたが、主治医らは診断基準に合致していないと判断し、検査を行わず
・女性は2008年7月3日に死亡
・2019年12月19日、高知地裁(西村修 裁判長)の裁判で和解
・女性の遺族らに、社会医療法人近森会が500万円を支払う
・女性の遺族は約3千万円の損害賠償を求めた訴訟だった