2017年12月11日(事故・判例)
・社会福祉法人
・養護老人ホーム
・佐賀県嬉野市
・老人ホーム入所者の90代の男性の腹部に取り付けられた胃ろう用カテーテルを無理やり引っ張って取り外し、全治3日のけがをさせた疑いの事件
・2017年12月11日、佐賀地方裁判所は、藤武奈緒美さん(32)に無罪を言い渡す
・佐賀地方裁判所 吉井広幸 裁判官「室内のビデオ映像からはカテーテルを無理やり引き抜く様子はうかがわれず、ビデオがある状況であえて抜く動機も認められない。検察の主張には、合理的な疑いが残ると言わざるを得ない」
・出口聡一郎弁護士「起訴されてからおよそ2年半で失われた時間は大きい。裁判から解放させる判断をしてほしい」
・佐賀地方検察庁 大山輝幸 次席検事「今後、判決文を詳細に検討し、上級庁とも協議の上、適切に対応する」
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佐賀地検は控訴せず、無罪が確定
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2018年7月
女性は「精神的苦痛を受けた」として、社会福祉法人を相手に、損害賠償など約1,470万円を求め、佐賀地裁に提訴
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2019年11月 労災認定