2023年2月22日 (初公判 収賄)
・2023年2月21日 千葉地裁 起訴内容認める
・臨床工学技士長吉野英樹(よしの・ひでき)被告(63)
・地方独立行政法人運営の「東千葉メディカルセンター」(千葉県東金市)
・新型コロナウイルスの治療に使う人工心肺装置ECMO(エクモ)の納入で、業者に便宜を図った
・見返りに100万円を受け取った
・千葉地裁の初公判で起訴内容を認めた。
・検察側は懲役1年6月を求刑
・弁護側は執行猶予付き判決を求めた
・判決は3月13日。
・検察側は論告で、新型コロナの千葉県の補助事業を利用して業者に利益を与え、賄賂を受け取ったと指摘。
・検察側は税金が財源となっていることを顧みず、仮装して隠蔽までしたのは悪質だと非難した。
・弁護側は「罪を認めて反省している」などと主張した
・被告は「軽率で愚かだった」と謝罪した。
・起訴状によると、被告はセンターがエクモを購入する際、真々部良輔(ままべ・りょうすけ)被告(63)=贈賄罪で起訴=が社長だった医療機器販売会社「日本メディカルオネスト」(東京)からの仕入れを指示
・2021年3月、同社を仲介させた謝礼に100万円を受け取った
・センターの職員は公務員とみなされる。