・石破茂首相は25日、医療・介護・福祉関係者との車座対話を官邸で開催し、さらなる賃上げや職員の働きがい向上に向け、政府として支援を強化すると発言した。
・同席した閣僚には、診療報酬や介護報酬の改定、事業者への補助制度などの支援策の効果を検証するよう指示した。
・対話では、介護ロボットやICT機器の導入状況や外国人材の活用について意見が交わされ、業務の効率化につながる一方で、物価高や人手不足により経営が厳しい現状も指摘された。
・診療報酬や介護報酬が国の公定価格で決められていることから、「賃上げや物価高騰に柔軟に対応できる仕組みを求める」との声も上がった。