2024年6月19日
・海老名市は、重度障害者のための市立わかばケアセンターを社家地区に移転する計画を進めているが、移転予定地が洪水リスクエリアにあるため、利用者家族の一部から反対されている。
・市は、障害福祉サービスの需要増加に応えるため、適切な大きさの土地が他に見つからなかったとして移転を推進している。
・わかばケアセンターは現在、日に身体障害者や知的障害者20人、重症心身障害者5人、重度自閉症者5人を受け入れており、特に重症心身障害者の枠は11人の利用者がいる。
・市立わかば会館では、障害児の発達支援事業も行っており、利用希望者の増加により新たな受け入れが難しくなっている。
・移転後の新施設では、身体障害者や知的障害者20人、重症心身障害者20人、重度自閉症者10人を受け入れる予定で、わかば会館は障害児事業を拡大する。
・重症心身障害者の家族は、移転先の安全性に疑問を持ち、市に対して明確な説明を求めている。
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