2024年5月8日
・政府が認知症高齢者の将来推計を更新。2025年には471万人、2040年には584万人、2060年には645万人に増加予測。
・軽度認知障害（MCI）を含むと、高齢者の約2.8人に1人が認知機能障害を持つことに。
・長寿化に伴い、認知機能障害者の割合が増加。介護や予防、治療の社会的支援が重要な課題に。
・MCIの推計は今回が初めてで、厚生労働省の研究班がデータを提供。
・政府はこの推計を基に、認知症施策の基本計画を今秋に策定予定。
・超高齢化社会に向けた施策の必要性が高まる中、1人暮らしの高齢者増加も予測される。
・前回2015年の推計から、2025年と2060年の認知症高齢者数はそれぞれ200万人減少した推計に。
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