2020年9月8日(不正請求)
・三重大学医学部附属病院
・三重県津市江戸橋2丁目174
・男性医師2人(教授と准教授)が、投与していない薬剤を投与したようにカルテを改ざんし、診療報酬を不正に請求した疑い
・カルテが改ざんされた疑いは約2,200件、薬剤請求額の総額は2,800万円以上
・手術時に、薬剤のランジオロール塩酸塩を、投与したようにカルテに虚偽記載
・病院関係者からの情報提供をきっかけに調査開始
・2020年3月以降、病院側は第三者委員会を設置し、事実確認と原因の検証を行っている
・調査結果を待って、医師らの処分を検討
・医師2人は、2020年4月から自宅謹慎
・病院側は医師2人の刑事告訴を検討
・公電磁的記録不正作出・同供用罪に当たる可能性
・病院「調査結果を真摯に受け止め、職員一丸となって再発防止に努める。関係者の処分などを厳正に行う」