介護事業所夫婦が市から２５０万円近くを詐取疑いで逮捕
2023年11月12日
・ 兵庫県尼崎市で介護事業所を営む夫婦が、高齢女性に対して訪問介護サービスを装い、尼崎市から介護給付費約２５０万円をだまし取った疑いで逮捕された。
・ 逮捕されたのは、兵庫県芦屋市に住む杉田真由美容疑者（４７）と夫の努容疑者（３７）で、2020年2月から約半年の間に、当時70代だった女性に訪問介護サービスを提供したかのように見せかけ、合計７回にわたり、介護給付費約２４８万円をだまし取ったとされてる。
・ 努容疑者はかつて女性のケアマネージャーを務めていましたが、市民からの情報提供により、女性が西宮市内の別の介護施設に入所していることが判明。去年、尼崎市が２人を刑事告訴していた。
・ 真由美容疑者は容疑を否認し、「ヘルパーが行っていないのに請求していることはありません」と述べた。一方、努容疑者は初めは容疑を認めていたが、現在は否認しているとのこと。
・ 真由美容疑者が経営する介護事業所は当時は兵庫県内にあり、現在は大阪市内にあり、名称もたびたび変わっている。警察は事業所の実態を捜査してる。
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