2019年10月31日(不正請求)
・城陽市社会福祉協議会
・居宅介護支援事業所
・京都府城陽市
・ケアマネジャー4人が、利用者5人分の印鑑(5本)を無断で作り、書類に押印していた問題
・利用者5人分のサービス計画書(合計88ヶ月分)に無断押印していた
・八幡市社会福祉協議会で問題が発覚したため、城陽市社会福祉協議会がケアマネジャー7人に聞き取り調査
・そのうち、ケアマネジャー4人が不正を認める
・ケアマネジャー4人「寝たきりや認知症で押印してもらうのが難しいとき、無断で印鑑をつくって押した」
・ケアマネジャー4人「本人に押してもらえそうになく、家族に会えない場合に印鑑をつくった」
・2019年10月30日、京都府城陽市は城陽市社会福祉協議会に対し、不正請求額約100万円を返還する行政指導
・印鑑作成に関して、利用者には家庭訪問をして口頭で同意は得ていたため、行政指導に留める
・押印に関しては、利用者や家族の許可なく行っていた
・京都府城陽市は、城陽市社会福祉協議会に対し、過去5年間の計画書などの自主点検を求める
・不正は少なくとも数年前から始まっていた
・城陽市社会福祉協議会 事務局長「利用者や家族の了解を得ておらず、反省している。無断でつくった印鑑については今後、利用者宅で家族に保管してもらうことを考えたい」