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2019/10/31 木曜日 | 不正請求

不正請求:京都府八幡市 社会福祉協議会 居宅介護支援事業所 不正請求約2,610万円 約10年前から 印鑑の無断作成・押印 139人分145本 6ヶ月の新規利用者受け入れ停止 介護報酬3割減算

2019年10月31日(不正請求)

・八幡市社会福祉協議会
・居宅介護支援事業所
・京都府八幡市

・ケアマネジャーが介護サービス利用者の印鑑を無断で作り、書類に押していた問題

・ケアマネジャー6人が、利用者116人分の印鑑(121本)を、本人や家族の承諾を得ずに作る
・利用者23人分の印鑑(24本)を預かる、または承諾を得て購入する
・そのうち、利用者118人分の印鑑(123本)を無断で書類に押印
・約10年前から続けていた

・ケアマネジャー6人全員が関与を認める
・ケアマネジャー4人「10年ほど前から印鑑を作り始めた」
・ケアマネジャー4人「押印してもらうのを忘れた際、認知症や精神的に不安定な人だと再訪問すると混乱させるので、印鑑を用意していた」

・ケアマネジャー2人(1人は退職)は、利用者9人に対し、必要な家庭訪問をしていなかった
・利用者1人について5年以上前から全く訪問を行っていなかった
・2014年度以降、利用者9人に対して、サービス担当者会議などを行っていなかった

・2019年10月30日、京都府八幡市は八幡市社会福祉協議会に対し、2019年11月1日から6ヶ月の新規利用者受け入れ停止と介護報酬の額を3割減らす行政処分

・京都府八幡市は八幡市社会福祉協議会に対し、不正請求額約2,610万円の返還を求める

・八幡市社会福祉協議会 事務局長「処分の重さを厳粛に受け止め、利用者や市民の皆様、利用者や関係機関にご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げたい」
・八幡市社会福祉協議会 事務局長「不適切で、あってはならないことだ。二度と起きないよう、再発防止に努めていきたい」
・八幡市社会福祉協議会 事務局長「第三者委員会の提言も踏まえて、組織のチェック体制を強化するなど、再発防止に努めます」」

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