地震後、石川の高齢者施設が再開

・石川県輪島市のグループホーム「ひなたぼっこ」が、地震後の集団避難から約3カ月で再開。
・入所者は元日の震度7の地震を無事に乗り越え、断水の問題にも対応しながら避難生活を送っていた。
・高橋美奈子代表は、入所者たちと共に避難先で献身的に世話を続け、スタッフも遠方から通勤して支援。
・水道復旧後、入所者は福祉タクシーで輪島市の施設に戻り、スタッフと再会。
・多くの施設がまだ再開できておらず、人手不足も課題となっている。
・「ひなたぼっこ」はスタッフが半減し、今後の運営に不安を抱えている。
・百寿苑は建物の損傷で再開を断念し、入所者は他施設に避難中。
・船本貴宏副施設長は、入所者の帰還とスタッフ確保の難しさを指摘している。