2023年8月20日
- 新型コロナウイルス・オミクロン株の新たな派生型「EG・5」が世界中で広がりつつある。
- 専門家によれば、従来の主流であった「XBB」派生型よりも「EG・5」は感染力がやや強いとされ、日本でも広がる可能性がある。
- 世界保健機関(WHO)は「EG・5」を「注目すべき変異株(VOI)」と指定。
- WHOによると、感染例のうち「EG・5」の割合は増加し、感染力がやや強く、免疫を逃れやすい特徴がある。重症化報告はない。
- 日本でも「EG・5」感染が広がっており、東京都の分析資料では割合が増加している。
- 専門家は「EG・5」の影響だけで急増するのは難しいが、警戒が必要との意見。
- 厚生労働省が報告した感染者数はやや減少しているが、夏休みやお盆休みの影響も考えられる。
- 専門家は人々の移動が増えるお盆休み中は注意が必要であり、室内での換気やマスクの着用が推奨される。
- 日本で秋以降のワクチン接種には「XBB・1・5」に対応した製品が使用される予定。
- 「EG・5」と「XBB・1・5」の構造の類似性から、専門家は「EG・5」にもワクチンの効果を期待できるとしている。
介護データベース
介護業界の様々な情報をまとめたデータベース
医療アラウンド
医療業界の様々な情報をまとめたデータベース