阿川佐和子さんの介護体験と認知症に向き合う姿勢
2024年1月17日
・ エッセイスト、小説家、インタビュアー、女優として知られる阿川佐和子さんが、58歳でご両親の介護が始まり、50代は更年期と介護が交錯する大変な時期だったと振り返る。
・ 介護は兄弟や知人の協力によって乗り越えられた。阿川さんは兄弟と連携し、親戚や頼りになる人々の助けも得ながら、介護に取り組んだ。
・ ご両親の異変に気付いたのは、母の心臓手術後で、母の認知症が始まっていたことが判明。父も足が弱くなり、転倒することが増え、介護が必要な状況になった。
・ 父の入院後、阿川さんは良い病院を見つけ、父に納得させて入院させた。同時に母も介護認定を受け、自宅での介護生活が始まった。
・ 介護は兄弟と協力し、頼りになる親戚や友人、知人の助けを借りて行われた。日常の支えや協力があったことで、阿川さんは心強さを感じた。
・ 阿川さんは初めは母の認知症にイライラし、悲しみ、悔しさを感じたが、次第に母の世界に共感し、笑顔で過ごすことを大切にするようになった。
・ 認知症の本人も行動には動機があり、目的を持って行動していると理解。徘徊についても、本人の立場になってみることが大切だと感じた。
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