2023年8月3日 (破産開始決定)
・株式会社インターメディケアと(有)メディカルサプライが東京地裁から破産開始決定を受けた。破産管財人には清水知彦弁護士(鶯花国際法律事務所)が選任。
・株式会社インターメディケアの負債は約1億5000万円、(有)メディカルサプライの負債は約1500万円で、合計で約1億6500万円。
・株式会社インターメディケアは、「ケアセンターやわら」の名で介護事業や接骨院を運営していた。
・東京都内で訪問介護やデイサービスを提供しており、一定の顧客を有していたが、前もっての投資が重荷となり、資金繰りに困難が続いていた。
・さらに、新型コロナウイルスの感染拡大後、顧客数が減少し、業績が悪化。コロナ関連の融資を受けたが、資金繰りが持続できず、破産に至った。
・(有)メディカルサプライは不動産管理などを手がけていたが、インターメディケアの破産に連鎖した。
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