名古屋市、1503件の未還付ミス発表―高齢者保険料1億590万円
2024年1月27日
・名古屋市は26日、死亡や転出に伴う後期高齢者医療保険・介護保険・国民健康保険の保険料に関し、2016年以降のデータを調査した結果、市内全区で1503件、約1590万円に及ぶ未還付があったことを発表した。
・還付対象は高齢者の死亡により発生した保険料の払い過ぎなどであり、昨年8月以降、後期高齢者医療保険料で還付通知書の送付漏れが複数の区で判明。同様の業務を担当する介護保険料や国民健康保険料も含め、全区で調査が行われた。還付通知書を作成するためのシステムへの入力が行われていなかったため、遺族宛の通知書が作成されなかったという。
・市は今後、日本年金機構から送られてくる還付対象者のリストを健康福祉局でデータ化するように改善するとともに、対象者に対して通知書を発送した。未払いの還付金は1人あたり10万円から12万5000円。
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