不祥事：再冷凍したワクチンを市民359人に接種　茨城県龍ケ崎市

2023年10月18日

・茨城県龍ケ崎市の医療機関が新型コロナウイルスのワクチン保管を誤り、再冷凍したワクチンを市民359人に接種したことが発覚した。
・健康被害の訴えは確認されておらず、米ファイザー社によると再冷凍による品質への影響はないとの回答が得られた。
・市はワクチンを冷凍して医療機関に供給しており、それが再冷凍されたとのこと。
・医療機関は17日に報告し、ファイザー社は再冷凍による影響はないと述べたが、再接種は推奨されていない。
・市は接種を受けた市民に個別に連絡し、健康状態に異変がないかを調査するよう医療機関に求めた。
・医療機関側は適切な管理方法の確認を怠っていたとしており、以前の接種分には問題がなかったとしている。
・市の萩原勇市長は「深くおわび申し上げる。再発防止策を講じる」とコメントしている。