2019年12月26日(医療事故)
・地方独立行政法人大阪府立病院機構
・大阪急性期・総合医療センター
・大阪府大阪市住吉区万代東3丁目1-56
・2018年1月、60代男性患者が不整脈の治療のため、大阪急性期・総合医療センターにて心臓のCT検査
・左肺に4.3センチメートルの陰影がみられたことを、画像診断医師が電子カルテの報告書に記載「腫瘍のようなものがある」
・主治医が報告書に気づかず
・2019年10月、男性が別の不整脈治療のため、大阪急性期・総合医療センターに入院
・肺がんが見つかる
・1年9ヶ月の発見の遅れで腫瘍が1.5倍に増大し、肺周辺のリンパ節転移の数が増えるなど病状が悪化
・大阪急性期・総合医療センターは、患者と家族に謝罪
・男性は治療を継続
・大阪急性期・総合医療センター「医師同士の連携がとれていなかった。再発防止策を検討し、府民の信頼回復に努めたい」