2019年10月6日(医療事故)
・市立四日市病院
・三重県四日市市芝田二丁目2-37
・2016年2月、30代の当直医が呼吸不全に陥った80代の男性患者の気管挿管に失敗し、患者が数時間後に死亡
・チューブを気管ではなく食道に入れる
・死亡後、誤挿管に気付く
・2019年8月に示談が成立、病院は賠償金として300万円を支払う
・病院「酸素が適切に送られなかった影響は把握していないが、誤挿管が直接の死因になったわけではない」
・30代の放射線技師のミスで、CT撮影後、60代の女性患者がCTの検査台から落ち、左大腿骨を骨折
・放射線技師が検査台の高さを戻す前に女性に終了を告げたため、女性は高さを見誤って転落
・2019年8月に示談が成立、病院は賠償金として370万円を支払う
・示談が成立したため、病院は2019月11日の市議会産業生活常任委員会で両事案を報告
・西山恵慈医事課長「誤挿管は過失で患者を死なせたわけではない。骨折の事故は、寝たきりになるなどの重大な事態を招いていないので、院内の基準にのっとって公表しなかった」