虐待・行政処分
2024年9月6日
・障害者への介護サービスを行う会社の代表が利用者に虐待行為を行ったとして、札幌市はこの会社に対し3か月の事業停止処分を行った。
・行政処分を受けたのは石狩市の「介護福祉サポート協会」。
・代表の40代男性が、札幌市北区の事業所「あいるヘルパーステーション」の利用者に対し、今年2月29日から3月1日の間に利用者の自宅で虐待行為を行った。
・3月上旬に関係者から通報があり、札幌市保健福祉局が4月25日から代表に聞き取り調査を行い、虐待行為が確認された。
・被害者のプライバシー保護のため、虐待行為の詳細は明らかにされていない。
・代表は札幌市の聞き取りに対し虐待行為を認めており、札幌市は10月1日から12月31日までの3か月間の業務停止処分を決定。
・札幌市は「利用者が弱い立場になる場合もあるので、事業者側は支援が必要な人に対して適切に関わってほしい」とコメント。
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