介護業界の様々な情報をまとめたデータベース

  • トップページ
  • 指定取消・行政処分
  • 虐待・行政処分:熊本県菊池市 住宅型有料老人ホーム 6ヶ月の新規受入停止 身体拘束 褥瘡放置 人格尊重義務違反 - 介護データベース

2019/12/19 木曜日 | 指定取消・行政処分,虐待・身体拘束

虐待・行政処分:熊本県菊池市 住宅型有料老人ホーム 6ヶ月の新規受入停止 身体拘束 褥瘡放置 人格尊重義務違反

2019年12月19日(虐待・行政処分)

・住宅型有料老人ホーム
・訪問看護ステーション(併設)
・ヘルパーステーション(併設)
・熊本県菊池市
・株式会社

・2019年2月、住宅型有料老人ホームにて、入居者の身体拘束等の虐待行為を熊本県菊池市が認定
・重篤な褥瘡(床ずれ)を医師に報告しなかったり、高熱が1週間続いている入居者を放置したり、入居者を動けないように拘束したり、処方薬を大量に投棄して与えないという、人格尊重義務違反が発覚
・褥瘡の入居者は複数人おり、90代女性1人は重篤で、直径8センチ、深さ5センチのポケット状になっており、肉が見えていた
・病院の皮膚科は受診せず、家族にも知らせていなかった
・60代男性入居者は、菊池市が調査に入った際に40度の発熱を起こしており、救急搬送され肺炎と診断された

・熊本県菊池市は、2019年12月18日から6ヶ月間、訪問看護ステーション と、ヘルパーステーション の新規の利用者の受入停止の行政処分

・代表「利用者の主治医と連絡を密にするなど改善に努めている」
・代表「床ずれや発熱の状態変化が早くて対応が追いつかないこともあったが、かかりつけ医の往診も受けていた。放置していたとは思っていない」

・男性副部長(34)「県の指摘を受け、これまで以上に主治医などとの連携を密にして、利用者や家族の信頼回復に努めたい」

 

PAGE TOP