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2020/10/21 水曜日 | 虐待・身体拘束

虐待:兵庫県明石市 サービス付き高齢者向け住宅 50代女性職員 暴行による虐待行為 認知症の80代男性(続報あり)

2020年10月19日(虐待)

・サービス付き高齢者向け住宅
・兵庫県明石市

・2020年10月19日、兵庫県明石市は、明石市のサービス付き高齢者向け住宅において、50代の女性職員が入居者の88歳男性を殴る蹴るなどの虐待行為があったと発表

・2020年9月下旬、午後8時ごろから翌日午前4時ごろにかけ、女性職員が計9回にわたり、断続的に部屋に出入りし、男性に暴行

・80代男性は認知症の症状あり、要介護4に認定

・施設の防犯カメラに、殴ったり、蹴ったり、髪をつかんだり、踏みつけたりする様子が映っていた

・2020年9月23日、施設の責任者が明石市に「職員による入所者への虐待を確認した」と連絡

・2020年10月14日、明石市も防犯カメラの映像を確認

・防犯カメラは、不審に思った施設が、男性の部屋に設置していた

・女性職員は「いらいらして殴ったり蹴ったりした」と、暴行を認めている

・女性職員は介護福祉士

・女性職員は夜間専門の管理人として、午後4時~翌朝午前9時まで、月10回ほど夜勤にあたっていた

・女性職員は2020年9月21日に自主退職
・退職後は別の施設で介護士として勤務していた

・2020年10月19日、警察が施設を家宅捜査した際に、監視カメラの映像から、暴行記録の部分のみが削除されているのを確認

・2020年10月20日、明石署は、元職員の介護福祉士 西崎直美 容疑者(57)を暴行容疑で逮捕

・別の認知症の70代男性入居者(要介護3)に対する暴行も認める

・2020年10月21日、西崎容疑者の身柄が検察庁に送られる

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