2024年7月23日
・2024年上半期に倒産した介護事業者が80件を超え、過去最多となった。
・報酬改定などの影響で、今後も倒産は増加すると予測されている。
・1～6月の倒産件数は前年比1.5倍の81件で、過去最多を記録。
・業種別では訪問介護が40件で最多、次いで通所・短期入所が25件、有料老人ホームが9件。
・倒産原因は利用者獲得の難しさによる売り上げ不振が64件で最多。
・都道府県別では大阪が11件で最多、次いで東京が6件、神奈川が5件。
・従業員数別では5人未満の小規模事業者が47件で全体の6割を占める。
・負債額別では1億円未満が61件、1億円以上が20件。
・2024年度の介護報酬改定はプラス1.59％、介護職員の処遇改善は2.5％。
・訪問介護の基本報酬は下がる結果に ・他業種での賃上げ加速や人手不足、物価高の影響で倒産は増加傾向にある。
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