2024年4月17日
・福島県いわき市の老人ホームで、80代女性に睡眠薬を与え意識障害を引き起こした元職員に執行猶予付き判決。
・54歳の元介護職員は、昨年6月に88歳の入居者に睡眠薬を飲ませ、33時間の意識障害を負わせた。
・被害者は回復し、生命に別状なし。福島地裁いわき支部は元職員に懲役10か月、執行猶予3年を言い渡す。
・元職員は認知症患者の夜間徘徊を理由に、自己の処方薬を被害者に服用させた。
・判決は、被害者の信頼を裏切る危険行為として元職員の行為を非難。しかし、被害者の回復と元職員の精神状態を考慮し、執行猶予を付ける。
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