2024年4月4日
・愛知県西尾市で、初の女性副市長が親の介護のために任期途中で辞職。全国で働きながら介護をする人は約364万人に上り、管理職の介護離職が社会問題として注目されている。
・山口瑠美子氏は、母親の介護を理由に副市長を辞任。2022年4月に副市長に就任し、議会対応や緊急時の対応を担っていたが、母親の健康状態が懸念され、本格的な介護が必要になったため、職を辞する決断をした。
・山口氏は、母親との絆を大切にし、市役所での仕事と介護の両立に挑戦。しかし、母親の安心感や自身の責任感から、介護を優先する選択をした。市役所では、男女平等の職場環境を推進し、地域産業の活性化にも貢献した。
・介護離職は、特に女性リーダーにとって重要な問題となっており、育児・介護休業法の改正にもかかわらず、年間約10万人が職を離れている。山口氏は、リモートワークなど新たな働き方を模索している。
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