2024年2月19日
・宮崎市で行われた介護業界のICT技術に関する研修会では、県社会福祉協議会主催で県内の介護施設などから約30人が参加した。
・研修では、大阪公立大学と東京のベンチャー企業が協力して開発した高齢者見守りシステムが紹介された。このシステムでは、室内に非接触型のセンサーを設置し、職員がスマートフォンで室内の状況をリアルタイムに把握できる仕組みが導入されている。
・システムはベッドにいる利用者の体の動きや心拍を検知でき、介護職員が利用者の生活を効果的にサポートできるとされている。
・参加者の声として、「ICTの導入で利用者の生活を守りつつ、送ることができるかなと思ってます」といった期待が寄せられ、また、「介護施設は人材不足で事故が多く発生しているため、その部分の解消になればいいかなと思います」との意見も出た。
・県内では、2025年度に約2600人、2040年度には約9500人の介護職員不足が予測されており、これに対処するための取り組みが求められている。
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