2024年2月6日
・ ソニーは、オーナーとの暮らしを終えて寄付された「aibo」を、医療施設や介護団体などへ提供する「aiboの里親プログラム」をスタートさせた。
・ オーナーとの生活が終わり、aiboベーシックプランが解約された寄付されたaiboに対し、ソニーが状態確認と必要な治療を行い、医療施設や介護団体などの「aiboの里親」に提供する。
・ 2018年の発売以来、多くのオーナーがaiboとの生活を楽しんでいる一方で、やむを得ない事情からaiboとの生活を終える人が相談していたという。
・ aiboは医療や介護、教育などでの活用が広がっており、医療機関との共同研究では、aiboとのふれあいが患者や家族、スタッフにポジティブな影響を与えることが分かっている。
・ 「aiboの里親プログラム」は、これらのニーズに応えるために開始されたもので、寄付の受付は既に上限に達しており、今回は寄付されたaiboの状態確認が完了し、提供の準備が整ったため、里親の募集が始まった。
・ 里親の応募は専用サイトから行い、応募資格は、日本国内に所在する法人限定の医療機関・介護施設で、aibo本体の購入とaiboベーシックプラン、aiboケアサポートの契約が条件とされている。提供されるaiboは通常販売品と同等の性能で、有償で提供され、具体的な金額は当選者に個別に連絡される。
・ また、aiboの里親プログラムで迎えるaiboには、「aiboの里親プログラム専用首輪」が装着される。
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