高齢者向け冷凍食品「クックデリ」が提供する人気メニュー
2024年1月23日
・ 健康的な生活を送るために欠かせない食事。しかし、年齢を重ねると食事の用意が面倒くさくなることがある。高齢者や障がい者向けの料理は、食材や調理法に特別な配慮が必要であり、そのためには負担が増えることもある。こうした課題を解決する企業があり、それが高齢者・障がい者施設向けに完全調理済み冷凍食品を提供している「クックデリ」だ。今回は、施設利用者のアンケートから浮かび上がった高齢者に人気のメニューをご紹介する。
【食生活に注意！高齢者に起こりやすい「低栄養」】
・ 年齢が上がると身体機能が低下し、食べ物を噛む力や飲み込む力が弱まり、「手軽に済ませてしまう」「食べることへの関心が薄れる」といった傾向がある。栄養バランスが偏ったり、食事量が減ることで「低栄養」の状態になりやすく、厚生労働省の調査によれば、65歳以上の高齢者で低栄養の割合が年齢とともに増加している。
【老人ホームや介護施設における食事の課題】
・ 食事の課題は老人ホームや介護施設を利用している高齢者にも当てはまる。これらの施設では栄養バランスを考慮して塩分やカロリーを調整しているため、味が薄く感じることがある。また、無理なく食べられるように調理法に工夫を凝らし、毎日の献立を満足させるのは施設側にとっても大きな負担となる。
【クックデリの取り組み】
・ そんな課題に取り組んでいるのが「クックデリ」だ。高齢者が美味しい料理を楽しみ、施設側がコストをかけずに満足度の高い料理を提供できるように、完全調理済みの冷凍食品を開発・販売している。安全で添加物のない栄養バランスの整った食事は、プロの料理研究家によって監修されている。湯煎で解凍し、盛り付けるだけで手間をかけずに提供することが可能だ。創業以来、2016年からは1万1000軒以上の施設に高齢者向けの美味しい「食事」を提供している。
【和食だけじゃない！洋食・中華のメニューも高齢者に人気！】
・ クックデリを利用する高齢者・障がい者施設へのアンケート調査によれば、高齢者は意外なことに和食だけでなく、洋食や中華料理など様々なジャンルの料理も楽しみたいとのこと。「高齢者の方々は和食を好むと思われがちですが、和食、洋食、中華料理など様々なジャンルの料理を食べたいという方が多くいらっしゃいます」と、クックデリの広報担当者は語る。
・ 年末年始に離れて暮らす親や親戚が「最近食事が楽しくない」「食べる量が減ってきた」と悩んでいる場合は、下記のランキングを参考にして、低栄養の予防に役立ててほしい。
介護データベース
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医療アラウンド
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