岩手県内の高校2年生、ヤングケアラーの実態調査結果発表
2024年1月20日
・ 岩手県は、県内の高校2年生を対象に行ったヤングケアラーの実態調査で、3.2％の生徒が家族の世話や介護をしていることが分かった。
・ 調査は2023年9月に約1万人の高校2年生を対象に初めて行われ、世話をしている家族がいると回答した生徒は3.2％であった。
・ 世話をしている対象のうち、「母親」が34.3％で最も多く、「祖母」が25.6％などと続く。
・ 家族の世話で困っていることは、「特にない」が56.5％で最も多く、「ストレスを感じる」が32.4％、「自分の自由になる時間や場所がない」が14.0％などが挙げられた。
・ 岩手県は「市町村と連携して必要な支援をしたい」としている。
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