福島県から初の介護職員派遣、能登半島地震から2週間
2024年1月15日
・ 能登半島地震から2週間が経過した元日、心身の疲労が被災者だけでなく広がっている。今回の地震では、全国で初めて福島県から介護職員が石川県の施設に派遣されることとなった。
・ 西郷村が運営する「福島県太陽の国」は、9つの社会福祉施設と病院などを有する。国からの派遣要請に基づき、介護福祉士など4人が石川県の福祉施設2カ所に派遣され、介護職員の派遣は全国初の試みとなった。
・ 福島県社会福祉事業団の関谷勝浩常務理事は、「職員の方々はこの2週間で、かなり疲労していると思われる。そういう所の少しでもお力になれれば」と語り、派遣された職員は入浴すらままならない施設の入居者の心のケアや、休みなく働く職員のサポートに従事している。
・ 能登町への支援に向かう大湊秀章さんは、「介護といいましても、一人一人支援の仕方が違うと思うので、寄り添って支援していきたい」と述べ、穴水町への支援に行く佐藤さんは、「声かけ一つにしても、温もりや優しさが伝わりますので、そういった所は基本として取り組んでいきたい」と話している。
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