2023年7月3日 (民事再生法の適用を申請)
・宮城県仙台市に本拠を置く介護施設運営の「医療法人社団泉翔会」
・7月3日付で仙台地方裁判所へ民事再生法の適用を申請した
・同法人は2002年に設立
・介護老人保健施設の「泉翔の里」「藤の里」およびサービス付き高齢者向け住宅の運営を主力に事業を展開
・2018年の介護報酬改定や入居率の低迷で業績が悪化
・新型コロナウイルス感染症の影響や、それに伴う施設内でのクラスター発生により資金繰りが逼迫
・自力での再建を断念し今回の措置に至った。
・「エヌエスパートナーズ株式会社」(東京都港区)との間でスポンサー契約を締結済みで、今後は同社の下で再建を目指す。
・負債総額は約20億円。
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