2022年8月20日(医療事故)
群馬県前橋市は新型コロナウイルスのワクチン接種を行っている市内の医療機関で使用済みの空の注射器を12歳未満のこどもに誤って刺すミスがあったと発表した。
群馬テレビ
前橋市によると接種ミスがあったのは8月20日で、市内の医療機関で、医師が使用済みの空の注射器を12歳未満のこども1人に誤って刺した。この医療機関では、ワクチン接種の際準備から片付けまでを1人の看護師が担当するが、この時は看護師が席を外したため別の看護助手が接種業務を手伝っていた。担当の看護師が戻り、接種人数と使用した針などの器具の数が合わないことから接種ミスに気づいた。
子どもに健康被害はなく経過観察する。前橋市は医師会と連携してワクチン接種を行っている市内すべての医療機関に今回の事例内容と再発防止策を周知すると共に注意喚起を行った。
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