2022年6月7日 懲戒解雇（着服・横領）
福岡県春日市の認可保育園で、女性事務職員が、園の運営費2000万円以上を私的流用していたことが明らかになった。女性職員は理事長の娘で「投資やギャンブルに使った」と話しているという。
九州朝日放送
女性職員は理事長の娘(46)
女性職員は、園を運営する社会福祉法人の理事長の娘で、「ほとんどを投資やギャンブルに使った」と私的流用を認めている。今回の件を受けて2022年6月7日付で懲戒解雇されたが、弁済する意向を示しているという。
社会福祉法人共栄福祉会HP
理事長 亀谷 正
福岡県福岡市南区若久２丁目３番51号
私的流用が明らかになったのは、福岡県春日市桜ケ丘の若竹保育園
若竹保育園
福岡県春日市桜ヶ丘４丁目６
運営費を個人口座へ着服「決算処理に疑義」
昨年度の決算に疑わしい支出があると今年５月の内部監査で「決算処理に疑義がある」との指摘があり、 園が調査したところ、事務処理を担当していた女性職員が、園の口座から着服していたことを認めた。園の内部監査の結果、2021年4月以降、約50回にわたり、あわせて2000万円以上の運営費を自分の口座に移していたことが分かった。
7月4日から特別指導監査
福岡県は４日から若竹保育園に対し特別指導監査を行い、着服の期間や額など全容を解明すると同時に他に流用がなかったかなど調べている。
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