2022年6月28日 懲戒免職
大阪府立東住吉支援学校の男性教諭(56)が、教員を務める一方で、副業として神社の神主をして約190万円の報酬を得たとして、大阪府教育委員会はこの男性教諭を懲戒免職処分にした。
読売テレビ
毎月2回の神主副業
2016年から2021年にかけて、大阪市内の神社で神主として祭りのお祓(はら)いや祝詞の奏上などを毎月2回程度行い、合わせて196万円の報酬を得ていた。
大阪府立東住吉支援学校
短期介護休暇を29回、実際は母親の介護不要
男性教諭(56)は2016年から~2021年にかけて、虚偽の短期介護休暇を計29回申請した。母親は介護が必要ないにもかかわらず、「母親の通院の付き添い」とうそを言って、介護休暇を取得して神主の副業をしていた日もあった。
匿名の通報で発覚
2021年、匿名の通報で発覚。大阪府の聞き取りに対し男性教諭は「副業という認識がなかった」と話している。
その他 窃盗・横領・詐欺 関連記事
・介護施設の母親に会うため特別休暇を29回虚偽申請…実際は副業で月2回神主業務
・訪問介護先で現金盗んだ女(64)逮捕 家族がカメラ設置 岡山南署
・容疑者のうち2名は不起訴 2都市から約3億円騙し取る 介護給付金詐欺で逮捕のNPO役員
・窃盗・逮捕:病院侵入27件1100万円相当の被害、男逮捕「ギャンブルに使った」
・「アイドルのコンサートに行くために…」病院職員が約1億5000万円 三重・南伊勢町
・介護施設で預かる利用者の現金が入った封筒から お札を抜き取り