2019年12月17日（個人情報漏えい）
・鹿児島大学病院
・鹿児島県鹿児島市桜ケ丘8丁目35-1
・株式会社ターミナルサービス
・鹿児島県鹿児島市南栄4丁目11-1
・2019年12月2日、保存期間を過ぎた機密文書の廃棄処理を専門廃棄業者に委託
・その際に、患者の紙のカルテやエコー写真など49枚が路上に飛散
・飛散した49枚のうち、28枚に関して患者16人の個人を特定できる資料
・回収されていないものがほかにあるかどうかは不明
・2019年12月2日、鹿児島市南栄3丁目の路上で、通行人から「カルテなどを拾った」と連絡があり発覚
・廃棄処理を委託していた専門廃棄業者が、本来、ダンボールごと裁断して溶解処理をするべきところを、誤って焼却ごみ回収業者に渡し、運搬する過程で路上に飛散したと見られる
・専門廃棄業者によると、写真は溶解処分できないため、箱から取り除く作業を行い、別の業者に処分を依頼したとのこと。
・鹿児島大学病院では、大将となる患者に説明と謝罪
・鹿児島大学病院は、専門廃棄業者との契約を今月中に解除する予定
・鹿児島大学病院「今回の事案が発生したことは誠に遺憾です。今回の業者に対しては取引停止を検討しており、新たに契約する業者についても指導を徹底してまいります」
・鹿児島大学病院「今回の重大事故を厳粛に受け止め、再発防止に万全を尽くしてまいります」
・ターミナルサービス「深く反省しています。今後このようなことのないように、社内で取り決めをしていきたい」
