2019年10月9日(その他)
・公立福生病院
・東京都福生市加美平1丁目6番地1
・福生病院組合
・人工透析を中止して死亡した腎臓病の女性(当時44)の夫(52)と次男(21)が、「『死の提案』をしたうえに透析治療再開の意思表示を無視したことは違法」として、病院を運営する福生病院組合に2,200万円の慰謝料を求める訴訟
・2019年10月17日に東京地裁に訴訟を起こす予定
・女性は2018年8月9日に受診し、医師から、透析続行のために手術をするか、透析をやめるかの選択肢を示され、中止に同意する署名を行う
・2018年8月14日に入院し、2018年8月16日に看護師に「こんなに苦しいなら透析した方がいい。撤回する」と話すが、透析は再開されず、2018年8月16日死亡
・原告側「何度も撤回するよう伝えたのに病院側は応じなかった」「患者を助ける義務を怠った」
・福生病院組合の代理人弁護士「適切な医療を提供したと認識しており、責められるべき点があるとは考えていない。訴状が届いたら内容を検討し、対応を決めたい」