2019年10月4日（事故）
・高知県立あき総合病院
・高知県安芸市宝永町3番33号
・2019年10月3日、高知県公営企業局が高知県議会危機管理文化厚生委員会で発表
・発見が遅れた結果、男性2019年3月に肺がんで死亡したと発表
・2016年12月、80代男性患者が、腹痛のため高知県立あき総合病院を受診。
・CT検査で総胆管結石などが見つかり緊急入院
・放射線科の医師が、コンピューター断層撮影検査（CT検査）で「肺がんの疑い」と報告書に記載
・男性の担当の内科医に渡したが十分に確認せずに見落としたため、発見が遅れる
・報告書を見た他の医師も記述を見落とす
・2018年11月、男性が再び腹痛を訴え、同病院を受診した際、CT検査で肺がんが確認される
・入院中の2019年3月、状態が悪化し、転院先の病院で死亡
・前田博教 病院長「患者とご家族に多大な負担と心痛をおかけしたことを深くおわびする」
・高知県公営企業局「２年前に治療を始めれば、少なくとも進行を遅らせることができた可能性が高い」
・責任を認めて遺族と補償について協議
