2024年5月17日
・世界保健機関（WHO）が抗菌薬耐性菌15種の新リストを公表し、対策の優先度を3グループに分類。
・2019年の耐性菌関連死者数は495万人と推計され、新抗菌薬や治療法の開発が急務。
・最も緊急性が高い第1グループには、カルバペネム耐性の「アシネトバクター・バウマニ」や「腸内細菌目細菌」、セファロスポリン薬耐性の腸内細菌目細菌、リファンピシン耐性の「結核菌」が含まれる。
・2017年のリスト更新で、抗菌薬耐性の増加に対する警告が発せられる。
・政府や民間による研究開発への資金投入を促す目的もある。
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