2024年2月20日
・柳井医療センターで、早期のアルツハイマー病に対する新薬レカネマブの投薬治療が始まった。レカネマブはアルツハイマー病の原因物質を取り除くことが期待され、これまでの従来の薬と比較して画期的な治療薬とされている。
・ただし、高度な検査が必要であり、副作用が発生する可能性もあるため、投薬は限られた病院でのみ行われている。県内では初めて、柳井医療センターでの投薬が始まり、午後には県内在住の70代女性に点滴での投与が行われた。
・患者の経過が問題なければ、21日には退院し、その後は2週間ごとに定期的な投薬を受けることになる。柳井医療センターの宮地隆史院長は、「我々も最初は特に合併症や副作用の出ない方をしっかり選んで正しく使っていくことが大切」と述べた。
・県の医師会によると、県内では柳井医療センターを含む5つの医療機関がレカネマブの投与が可能であると報告されている。
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