- 2023年9月25日・厚生労働省
・英製薬大手グラクソ・スミスクラインが開発したRSウイルス感染症のワクチン「アレックスビー」の製造販売を承認
・60歳以上が対象。
・この感染症のワクチンは国内初。・ほとんどの人が幼いうちに一度は感染し、発熱やせきといった風邪の症状が出る。
・生涯に何度も感染し、乳幼児や、免疫の働きが低下した高齢者では、重症化して肺炎などになるリスクがある。
・日本では毎年、60歳以上の約6万3千人が入院し、約4500人が死亡しているとの推計もある。・承認されたのは、ウイルスの一部を基に作った組み換えタンパクワクチンで、筋肉注射する。
・年に1回の接種で発症を予防。臨床試験(治験)では有効性82・6%との結果が出た。
2023/09/28 木曜日 | 薬事