“人食いバクテリア”感染者数が過去最多
2024年1月22日
・ “人食いバクテリア”感染症患者数が過去最多となり、番組では感染して片足を失った男性の取材を通じて、謎めいた感染症の実態に迫った。
・ 感染すれば致死率3割と言われる“人食いバクテリア”に感染した男性が、即入院し、集中治療室に通される様子が報じられた。情報の悪用は確認されていないが、感染者は警視庁に被害を相談している。
・ 原因は“A群溶血性レンサ球菌”で、内臓に致死的な障害を引き起こす病気。感染者数が急増しており、厚生労働省は各自治体に患者の検体を解析するよう指示している。
・ 去年、国内で941人の感染者が確認され、1999年以降の調査開始以来、最多となった“人食いバクテリア”感染症。今年に入っても劇症型を発症した人が全国で31人確認されており、特に東京が最も多い。
・ “人食いバクテリア”の特徴は、初期症状による診断の難しさ。感染者は初期症状に苦しみつつも、診断が難しく治療の遅れが生じるケースが増加している。
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