2024年1月の感染症動向と医師の警告
2024年1月15日
・ 厚生労働省が発表した第1週(1/1-1/7)の新型コロナウイルス感染症の全国定点当たり報告数は6.96で、前週比1.2倍に増加。感染者報告数は7週連続で増加中。
・ 都道府県別では、岐阜県15.23、愛知県9.31、茨城県12.27が高い。新型コロナの主流はXBB系統でなくBA2.86系統の株が増加傾向。
・ 医師の安井良則氏は、年末年始のお休み期間にも関わらず、新型コロナ感染者報告数の増加が懸念されると述べ、BA2.86系統の増加に警戒を呼びかける。
・ インフルエンザの定点報告数は12.66で、前週比21.65から減少。安井氏は休暇期間の診療日数減少が影響している可能性を指摘。
・ 安井氏は、新型コロナの特徴は増減がなく、BA2.86系統の増加でまとまった流行が予測されると述べ、引き続き注意が必要と警告。
・ インフルエンザ症状と対策について解説。感染者の口や鼻から排出される飛沫感染やエアロゾル感染に対する対策の必要性を強調。
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