- 年収調査結果発表 院長年収、一般病院2,633万円 医療法人立3,021万円 厚生労働省
2023年11月24日・ 厚生労働省の「医療経済実態調査」によると、一般病院の病院長の2022年度の平均年収は2,633万4,663円で、前年度から0.5%増加した。医療法人立の病院長は3,021万2,670円で最も高かった。
・ 平均年収を見ると、「公立」は2,088万4,372円(0.1%増)、国立は1,908万3,108円(1.2%増)、全体的な一般診療所は2,636万6,819円(2.4%増)だった。
・ 病院長以外の医療関係者の年収は、医師が1,461万739円(0.1%減)、薬剤師が568万8,862円(1.1%増)、看護職員は520万9,279円(1.6%増)、看護補助職員は324万4,894円(1.8%増)などだった。
・ 保険薬局では、管理薬剤師が736万3,108円(1.5%増)、薬剤師が487万2,875円(0.1%増)だった。
・ この調査は病院、診療所、薬局などを対象にしており、2021年と2022年のデータを厚労省が報告した。
・ 調査実施小委員会では、院長の給与についてのデータ提供が求められた。厚労省の担当者は、一般病院の院長の最頻値は2,000万から2,500万であり、医師の場合は1,500万から2,000万が最も多いことを示した。診療所の医療法人立の院長の最頻値は1,000万から1,500万で、医師はそれよりもやや低い水準だと述べた。
2023/11/28 火曜日 | 統計データ