2023年6月25日
・滋賀県は22日、子供がかかりやすい夏風邪の一種「ヘルパンギーナ」の定点医療機関からの患者数が基準値を超えたため、県内全域に2016年7月以来7年ぶりの「警報」を発令した。
・前回の警報は7週間継続された。
・感染すると、38~40度の高熱になり、口の中に水ほうができて痛む。
・予防として、手洗いが大切という。
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◇ヘルパンギーナとは
5歳以下の乳幼児に多く見られる夏風邪の一種で、エンテロウイルスを原因とする感染症。小学生や大人が感染することもある。罹患(りかん)すると、38~40度の高熱や喉の痛み、口内に水ぶくれができて飲食しづらくなるなどの症状が出る。感染予防には手洗いやうがいの徹底が必要で、便からウイルスが排出されるため、おむつ交換後の手洗いも重要。