2024年5月30日
・東京大学の研究グループが、血液検査によるアルツハイマー病の発症予測法を開発。
・アミロイドベータとリン酸化タウ217の蓄積を測定し、認知症の早期診断に貢献する可能性がある。
・新薬レカネマブはアミロイドベータの蓄積を防ぐが、PETや脳脊髄液検査が必要で高齢者には負担。
・474人の日本人を対象にした研究で、新検査法がPET検査結果と高い精度で一致。
・アミロイドβの指標は0.85、タウは0.91と高い予測精度を示し、2つの指標を組み合わせるとさらに精度が向上。
・岩坪威教授らは、アルツハイマー病の超早期段階での予測が可能とし、早期予防や治療につながるとコメント。
・日本では2025年に認知症患者が471万人、2040年には584万人に達すると推計されている。
・研究はAMEDの支援を受け、成果は「アルツハイマーズ・リサーチ・アンド・セラピー」誌に掲載。
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