2024年5月15日
・イギリスの研究で、日本でも販売されている肥満治療薬が心臓発作や脳卒中のリスクを減らすことが判明。
・「セマグルチド」という薬は、体重減少だけでなく心血管系へのプラスの影響も与える。
・デンマーク製のこの薬は日本で「ウゴービ」として知られ、今年2月から処方が開始された。
・大規模な治験で、セマグルチドを使用したグループは心臓病によるリスクが20％減、体重も9％減少。
・食欲抑制効果もあり、世界的に需要が高まっているが、供給が追いついていない状況。
・厚生労働省は肥満症患者への明確な投与基準を設け、ダイエット目的での使用を禁じている。
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