2024年4月15日
・大阪大学のチームが、脊髄の一部が露出する難病「脊髄髄膜瘤」を持つ胎児に対する国内初の手術に成功。6例の臨床研究で多くに症状改善が見られた。
・脊髄髄膜瘤は年間200~400人の新生児に見られ、通常は出生後に手術されるが、歩行障害などの重い後遺症が残ることが多い。
・阪大の遠藤誠之教授らは、妊娠25週の胎児に対し、母親の子宮を切開して髄膜瘤を修復する手術を実施。5例が誕生し改善傾向にあり、1例は合併症で亡くなった。
・手術は保険診療としての適用を目指し、今後3年での保険適用が計画されている。
・神奈川県立こども医療センターは、手術の質向上と家族への情報提供・支援体制の整備が必要とコメント。
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