2024年4月13日
・国立成育医療研究センターが、男女の平均身長差に影響する成長遺伝子の発現量の違いを発表。
・膝や指の軟骨組織の解析で、男性は成長遺伝子の発現量が多く、女性では活動抑制が示唆される。
・身長は成長板軟骨の細胞増殖により伸び、思春期終了と共に成長が止まる。遺伝や成長ホルモン、環境要因が影響。
・研究チームは成人と小児の軟骨を解析し、SHOX遺伝子の発現量が男性で多いことを確認。以前は男女差はないとされていた。
・SHOX遺伝子の異常は低身長症や骨系統疾患の原因。新たな治療法の可能性につながる研究成果と評価。
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